運営者
- 名称
- おたすけ(Otasuke)
- サイト
- https://otasuke.app/
- 連絡先
- contact@otasuke.app
- 形態
- 個人事業として運営しています。本サービスは無料で、商品の販売や有料プランの提供は行っていません。
このサービスの目的
黒く塗ったつもりの PDF から、塗った部分の文字がそのまま読み出せてしまう事故は、公開資料で繰り返し起きています。PDF の黒い四角は文字の上に図形を描き足しただけで、下の文字を消さないためです。上書き保存で残った以前の版や、作成者名などの文書情報も、画面を見ただけでは気付けません。
PDF 墨消しチェッカーは、こうした消し残しと隠れた情報を検査で示し、指定した範囲の文字をファイルから削除して書き出すためのツールです。墨消しが必要な PDF ほど外に出せない内容を含むので、PDF はサーバーに送らず、すべてブラウザの中で処理します。
処理の仕組み
PDF の解析と編集には、Google Chrome の PDF 表示に使われている PDFium を WebAssembly にしたものを使い、Web Worker の中で動かします。範囲に掛かる文字は、ページの描画命令から 1 文字ずつ取り除きます。画像は、範囲の画素を黒く塗り替えた画像に差し替えます。そのうえでページだけを新しい PDF に移して保存し直すので、以前の版、文書情報、添付ファイルは書き出したファイルに入りません。書き出したファイルはもう一度開いて、範囲の中に文字が残っていないかを確かめます。
PDFium で読み取れない文書の構造(レイヤーの表示設定と XMP メタデータ)は、pdf-lib で読み取っています。
利用しているソフトウェア
本サービスは、次のソフトウェアを利用しています。いずれも作成者による本サービスの保証や推奨を示すものではありません。
- PDFium(BSD 3-Clause License / Apache License 2.0) — https://pdfium.googlesource.com/pdfium/
- @embedpdf/pdfium(PDFium の WebAssembly ビルドと墨消しの拡張、MIT License) — https://github.com/embedpdf/embed-pdf-viewer
- pdf-lib(MIT License) — https://github.com/Hopding/pdf-lib
- React、Cloudflare Kumo、Phosphor Icons(いずれも MIT License)
他のツール
おたすけの他のツールは https://otasuke.app/ にあります。
お問い合わせ
消し残しを見逃した事例の報告、掲載内容の修正依頼、その他のご質問は contact@otasuke.app までお送りください。報告の際は、機密を含む PDF そのものではなく、同じ作りの PDF ができる手順(使ったソフトと操作)をお知らせください。